棋聖戦の仕組み

主催は産経新聞社。
95年度より、棋聖戦の仕組みが大幅に改められた。

1次予選
C1・C2順位戦在籍棋士、およびフリークラス在籍棋士と
女流棋士枠1名によるトーナメント戦により、上位4名が
2次予選へ進む。

2次予選
1次予選通過者4名と、Aクラス・B1・B2順位戦に在籍する棋士を
交え、トーナメントが行われる。
そこから勝ち残った8名が3次予選に進む。

3次予選
2次予選の通過者8名と、シード選手8名による総勢16名を
4つのグループに分け、リーグ戦が行われる。
各グループとも上位2名が、本戦トーナメントへ進む。
なお、シード選手には、前期敗者・前期ベスト4進出者・名人・竜王など
が選出される。

本戦トーナメント
3次予選通過者8名によるトーナメント戦が行われ、
優勝者が棋聖位保持者への挑戦権を得る。

棋聖戦5番勝負
本戦トーナメント優勝者と棋聖位保持者による5番勝負が行われる。
持ち時間各5時間、一日制のタイトル戦により、
3勝した者が棋聖位の座につく。


第68期棋聖戦にもどる
棋界情報NOW!にもどる